Griffin in Medieval Tapestry

英語で読む ハリーポッターとアズカバンの囚人 第15章-3「ヒッポグリフは鳥か盗りか?」

ヒッポグリフはグリフォンと雌馬の間に生まれた伝説の生物です!

いまさら~、でも知らなかったぁ、てっきりハリポタ内のマジカルクリーチャーだとばかり(>_<;

ところでグリフォンというカナ表記はフランス語の griffon から来ているようですが、英語ベースだと griffin つまりグリフィン。どこかの寮名とかぶってますよね~

実際 HP Wiki さんによると、グリフィンドールという名前はグリフィン由来かもと書かれているので、ヒッポグリフは、かつてグリフィンドール生だったハグリッドのペットとしてピッタリですね!

「ヒッポグリフの心理」とか、「鳥か盗りか?」、「ヒッポグリフの残忍性に関する研究」

When he wasn’t doing his own work, he was poring over enormously thick volumes with names like The Handbook of Hippogriff Psychology and Fowl or Foul? A Study of Hippogriff Brutality.
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban, P.221 Lines 17 to 20

バックビークの控訴に備えて分厚い本に取り組むロン。

タイトルは日本語版ハリポタからの引用です。ご覧の通り、

  • 「ヒッポグリフの心理」
  • 「鳥か盗りか?」
  • 「ヒッポグリフの残忍性に関する研究」

の3冊あるかのように書かれてますが、”ヒッポグリフの残忍性に関する研究” は副題であり、実際にここで言及されているのは、

  • 「ヒッポグリフの心理」
  • 「鳥か盗りか?ヒッポグリフの残忍性に関する研究」

の2冊です。

Fowl or Foul? 鳥か盗りか?

Fowl or Foul? A Study of Hippogriff Brutality については Harry Potter Wiki 英語版に簡単な説明があります。

その Behind the scenes (舞台裏)から引用しますと・・・

The book title is a play on words– fowl/foul being a homophone, with “fowl” being a domesticated bird and “foul” an adjective describing something that is offensive or undesirable.
Fowl or Foul? – Harry Potter Wiki

拙訳:

本のタイトルは言葉遊びである。ともに同じ発音だが、fowl は家禽(家で飼う大型の鳥)を意味するのに対し、foul は攻撃的な、あるいは(社会的に)好ましくないものを指す形容詞である。

 

日本語版の訳に少し突っ込んじゃいますと・・・

Foul の意味はもちろん「盗り」ではないですし、「盗り」と訳したのでは副題の「ヒッポグリフの残忍性に関する研究」にもつながらないのですけれど。。後者については、そもそも副題だと思っていなかったというのはあるでしょうネ

ともあれ、原書での言葉遊びを、同じように日本語でも「鳥」と「盗り」で無理やりひっかけたということでしょう。

え、私だったらどう訳すのかですって?

家禽?それともマル禁?ヒッポグリフの残忍性に関する研究」

とか(笑)