A bulldog clip by Richard Wheeler / CC by SA3.0

英語で読む ハリーポッターとアズカバンの囚人 第6章-6「ブルクリップ」

ハグリッドの初めての授業で『怪物的な怪物の本』を取り出す生徒たち。

噛み付かれちゃかなわないってんで、ベルトで縛ったりブルクリップで挟んだり。

ブルクリップではさんでいる生徒もいた

Other people took theirs out, too; some, like Harry, had belted their book shut; others had crammed them inside tight bags or clamped them together with bullclips.
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban, P.85 Lines -21, -19

ハグリッドの初めての授業で、『怪物的な怪物の本』を取り出す生徒たち。

噛み付かれちゃかなわないので、ベルトで縛ったり、ブルクリップで挟んだり。

bullclip

A bulldog clip

bullclip という単語が辞書になさげなのですけど、ググってみた感じは bulldog clip のことぽいですねー

はさむところが平らなので、紙を傷めないという特徴があります。

なお BULLDOG は商標で、英国での登録は1944年までさかのぼるのだそうです。
Bulldog clip – Wikipedia

binder clip

A binder clip

bullclip が単にわかりづらいのか、商標がらみ?なのかわかりませんが、US版ではさらりと binder clips に変更されてました。

binder clip はどこのオフィスにもあるヤツです。

 

ホグワーツも落ちぶれちゃったな

‘God, this place is going to the dogs,’ said Malfoy loudly. ‘That oaf teaching classes, my father’ll have a fit when I tell him -‘
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban, P.87 Lines -20, -19

初めての授業であたふたするハグリッドを小バカにするマルフォイ。

go to the dogs で「落ちぶれる」「堕落する」。

fit はここでは「発作」という意味ですが、日本語版ハリポタでは、

あのウドの大木が教えるなんて、父上に申し上げたら、卒倒なさるだろうなぁ
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人, P.150

卒倒かぁ、なるほど~

自分の怪我をとことん利用するつもりなんだ。あいつらしいやり方さ

‘He’s faking it,’ said Harry at once. ‘Madam Pomfrey can mend anything. She regrew half my bones last year. Trust Malfoy to milk it for all it’s worth.’

バックビークをからかってケガをした自業自得なマルフォイ。は捨て置いて、

She regrew half my bones last year.

の方に反応すると、これはあのギルデロイ・ロックハートの de-boning「骨抜き」事件ですね!
英語で読む ハリーポッターと秘密の部屋 第10章-4「骨抜き」

いや~シェークスピアなんて出なくていいから、ホントにハリポタに戻ってきて欲しい>ケネス・ブラナーさん

ロックハート外伝とか出ませんかね?なんたらビーストより売れると思うんですけど(笑)

milk ~ for all it’s worth は「自分のために~をとことん利用する」。

trust a person to do は「人が~するのは~らしい」。これは『ハリー・ポッターと賢者の石』でも出てきました。
英語で読む ハリーポッターと賢者の石 第17章-1「死は次の大いなる冒険に過ぎない」