英語で読む ハリーポッターと賢者の石 第4章-2「鍵と領地の番人」

ハグリッドが一体どこの「鍵」を管理しているのかと思ったら・・・。

だまれダーズリー、この大バカ者が

Ah, shut up, Dursley, yeh great prune,
Harry Potter and the Philosopher’s Stone, P.40

健気にも退去を要求するダーズリー氏に、ハグリッドが一喝。

ここ、日本語版では、

黙れ、ダーズリー。腐った大すももめ
ハリー・ポッターと賢者の石, P.73

となっていますが、誤訳に近いような。

prune は「スモモ」「干しスモモ」のほかに、スラングで「バカ者」「マヌケ」の意味があります。

「腐った」は原文にはないですね。。。

ホグワーツの鍵と領地の番人

Rubeus Hgrid, Keeper of Keys and Grounds at Hogwarts.
Harry Potter and the Philosopher’s Stone, P.40

ハグリッドの自己紹介のシーン。

この第4章のタイトルも「The Keeper of the Keys」ですし、何か特別な鍵を守ってるのかな?、この後どこでその「鍵」は出てくるんだろう?、と思っていたら、単に学校への出入りをハグリッドが管理しているというだけで、特別な意味合いはないそうです。

以下、原作者(J.K.ローリングさん)の発言を引用します。

ES: Hagrid’s Keeper of the Keys title: does that mean anything?

JKR: Just simply that he will let you in and out of Hogwarts, so it’s slightly more interesting than that but it’s not loads more interesting. So, again, that is something that people shouldn’t get too excited about.
Mugglenet and The Leaky Cauldron Interview with JK Rowling 16 July 05