Medusa

英語で読む ハリーポッターと賢者の石 第4章-5「疾走するゴルゴン?」

“Gallopin’ Gorgons” ハグリッドが驚いたときなどに叫ぶ言葉。

疾走するゴルゴンというわけではなくて ”Oh, my God!” くらいの意味です。

おっといけねぇ、忘れるところだった

Gallopin’ Gorgons, that reminds me,’ said Hagrid,
Harry Potter and the Philosopher’s Stone, P.43

ダンブルドアに手紙を出すのをうっかり忘れてたハグリッド。

galloping gorgons はネットで調べても、なぜか明確な説明が見つからないのですよね・・・。

コスモピア株式会社出版、クリストファー・ベルトン著、「ハリー・ポッターが英語で楽しく読める本」によると、”イギリス全土でよく用いられるしゃべり口調” の中で、

Hagrid が驚いたときなどに叫ぶ表現は ”Oh, my God!”
ハリー・ポッターが英語で楽しく読める本

という説明があり、例として

  • Gallopin’ Gorgons, that reminds me. (P.43)
  • Gulpin’ gargoyles, Harry, people are still scared. (P.45)
  • Crikey, I’d like a dragon. (P.52)

が挙げられていました(crikey の意味は辞書にも載っていて、「びっくりした!」「いやはや」などの意味です)。

そういう慣用的なものだと思うしかなさそうですね。

Gorgons

Head of Medusa – Rubens

gorgon はギリシア神話に登場する醜い女の怪物。

髪の毛がヘビというとメドューサを思い浮かべる人も多いと思いますが、メドューサはゴルゴン3姉妹の三女です。

Galloping Gorgons

Relief vase showing Perseus beheading Medusa

gallop という言葉は有蹄類にしか使わないのですが、実はゴルゴンの下半身はセントールのように馬の姿で描かれたものもあります。

右のつぼは、ペルセウスによって首を切られるメドューサを描いたものですが、下半身が馬の姿になっていることがわかります。

そう考えると galloping gorgons という表現もおかしいわけではないようですね。

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