Cerberus, with the gluttons in Third Circle of Hell. William Blake

英語で読む ハリーポッターと賢者の石 第10章-1「ケルベロス」

three-headed dog 「三頭犬」とくれば、やはりギリシア神話に登場するケルベロス。

次章でハグリッドのペットだということが明らかになりますが、買った相手がギリシア人だというのも偶然ではないでしょうネ(・ω・)

三頭犬との遭遇はすごい冒険だった

Harry and Ron thought that meeting the three-headed dog had been an excellent adventure,
Harry Potter and the Philosopher’s Stone, P.121

three-headed dog 「三頭犬」とくれば、やはりケルベロス。

ギリシア神話に登場する犬の怪物で、ハーデスが支配する冥界の番犬です。

少し長いですがウィキペディアから引用すると、

ケルベロスは冥府の入り口を守護する番犬である。ヘーシオドスは『神統記』の中で、50の首を持ち、青銅の声で吠える恐るべき猛犬として描いているが、普通は「三つの頭を持つ犬」というのがケルベロスの一般像であり、文献によって多少の差異はあるが、主に3つ首で、竜の尾と蛇のたてがみを持つ巨大な犬や獅子の姿で描かれる。

(略)

3つの頭が交代で眠るが、音楽を聴くと全ての頭が眠ってしまう。ギリシア神話では、竪琴の名手オルペウスが死んだ恋人エウリュディケーを追って冥界まで行く話があるが、ケルベロスはオルペウスの竪琴によって眠らされている。
ケルベロス – Wikipedia

音楽を聴くと眠ってしまうというところも、まったく同じ設定ですね。

ちなみに英語名は、ラテン語起源の Cerberus または Kerberos です。

アイディアはギリシア神話からの借り物だけれど、ケルベロスという名前はギリシア神話上のものなので、そのまま使うことは避けたということでしょうか。