ハリポタで学ぶ! being stupid って何だ?(状態の進行形)

状態を表す文章の進行形には注意が必要です。

He is stupid.

は、単に彼が愚かだという性質を述べているに過ぎませんが、現在進行形である

He is being stupid.

は、彼がある時点において愚かであるという一時的な状態を表します。

待てよ、オレは何をやってるんだ?

ハリー・ポッターと賢者の石 第1章「 生き残った男の子」より、

He put the receiver back down and stroked his moustache, thinking … no, he was being studpid.
Harry Potter and the Philosopher’s Stone, P.9

「ダーズリー氏は受話器を戻しヒゲをなでながら考えた・・・ 待てよ、オレは何をやってるんだ?」

he was being stupid は、(電話をかけようとするなんて)今のオレはバカだなという一時的な状態を表しており、ダーズリー氏が普段から自分のことをバカだと思っているではありません。

上記では意訳して「何をやっているんだ」としてみました。

ポッターはすべてを・・・正直に話しているわけではない

ハリー・ポッターと秘密の部屋 第9章「壁に書かれた文字」より、

‘I suggest, Headmaster, that Potter is not being entirely truthful,’ he said.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.109

「校長、どうやらポッターはすべてを洗いざらい正直に話しているわけではないようですな」

これもポッターが常日頃から正直ではないと言っているわけではありません。

ポッターの(直前の)話が信用できないという一時的なものであるために、being truthful という状態の進行形が使われています。