ハリポタで学ぶ! accompany の正しいニュアンス

accompany で「同伴する」「同行する」。間違いではないですが、主語の方がお供する立場になる点は注意が必要です。

A accompanies B.

では、Aさんはお供、Bさんがリーダーになります。
以下のように受身の形になると、

A is accompanied by B.

逆に、Aさんがリーダー、Bさんがお供になります。

スネイプが連れて来たのはマクゴナガル先生だ

ハリー・ポッターと秘密の部屋 第5章「暴れ柳」より、

Ten minutes later, Snape returned, and sure enough it was Professor McGonagall who accompanied him.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.63

10分後にスネイプが戻ってきた。もちろんスネイプが連れて来たのはマクゴナガル先生だ。

McGonagall accompanied Snape という文章なので、スネイプのお供という形でマクゴナガル先生が登場したことがわかります。

ファッジは宿屋の主人トムを従えてもどってきた

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 第3章「夜の騎士バス」より、

Fudge came back, accompanied by Tom the innkeeper.
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban, P.39

ファッジは宿屋の主人トムを従えてもどってきた。

こちらは Fudge accompanied by Tom という受身の文章なので、Fudge が先頭で Tom がお供のものだということがわかります。