英語で読む ハリーポッターと秘密の部屋 第11章-4「決闘クラブ」

duel で「決闘」「対決」。

しかしデュエルと聞くとどうしても、スピルバーグ監督のDUEL「激突」を連想してしまいます(笑)

決闘の練習なら悪くないね

I wouldn’t mind duelling lessons, they might come in handy one of these days …’
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.141 Lines -15, -14

掲示板に貼り出された決闘クラブの告知を前に、興奮気味のシェーマス(と他の面々)。

I wouldn’t mind は調べてみると意外に定番のセリフで、「~するのも悪くないね」という意味で使います。

ハリーとハーマイオニーも大賛成だった

Harry and Hermione were all for it, so at eight o’clock that evening they hurried back to the Great Hall.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.141 Lines -9, -8

決闘クラブに行ってみようかというロンの提案に、大乗り気の二人。

be for it で「きっと処罰される(しかられる)」。

でもこれ↑じゃないデス!

ここでは for は「賛成する」という意味で使われています。

ハリポタで学ぶ! for と against(賛成と反対)
一見なんでもない for と against 。しかし for には「賛成して」「支持して」、against には「反対して」「対抗して」という意味があり、対義語になっています。

for の次の it は決闘クラブのことを指しています。

この対決が終わっても、あなたたちの魔法薬の先生がいなくなったりはしませんからね、安心召されい!

you’ll still have your Potions master when I’m through with him, never fear!
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.142

決闘クラブ初日、ギルデロイ・ロックハートがスネイプと模範試合をやろうというところ。

さすがのロックハートのセリフ、痺れますワ!

あ、through with には「終わって」「用が済んで」などの意味があります。

マクミラン、立ち上がって・・・

‘Dear, dear,’ said Lockhart, skittering through the crowd, looking at the aftermath of the duels. ‘Up you go, Macmillan … careful there, Miss Fawcett … pinch it hard, it’ll stop bleeding in a second, Boot …
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.144 Lines -19 to -16

ギルデロイ・ロックハートが決闘の結末を見て回るシーン。

ところで何気に日本語版を眺めてたら、少し変なことに気づきました。

まず原文での描写はこうです。

  • Macmillan に対して up you go
  • Miss Fawcett に対して careful there
  • Boot に対して pinch it hard, …

それに対して日本語版は、

「マクミラン、立ち上がって・・・。気をつけてゆっくり・・・、ミス・フォーセット。しっかり抑えていなさい。鼻血はすぐ止まるから。ブート・・・」
ハリー・ポッターと秘密の部屋, P.286

後ろに行くにしたがって、誰に何を言ってるのかわからなくなってますね(;・∀・)

正しくは、

「マクミラン、立ち上がって・・・。ミス・フォーセット、気をつけてゆっくり・・・。ブート、しっかり抑えていなさい、鼻血はすぐ止まるから・・・。」

かと。