英語で読む ハリーポッターと秘密の部屋 第10章-3「プレッシャーだな」

スリザリンとの戦いを前にウッドにさんざん活を入れられたハリーに、双子のフレッドが “no pressure”。
あのフレッドの言葉じゃ、額面通りには受け取れませんよね??

あ、画像には深い意味はないのでお気になさらず。。。

ハリー、君の肩にかかっているんだ、

It’ll be down to you, Harry, to show them that a Seeker has to have something more than a rich father.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.126

クィディッチのキャプテン、ウッドからハリーへの激励。

be down to で「~の肩にかかっている」。

ちょっとおもしろいと思ったのは、be up to で「~次第で」という、似たような意味の言葉があるんですよね~。

It’s up to you.

「あなた次第よ」

up と down で真逆の意味にならないところがへぇ~って感じでした。

絶対、マルフォイよりも先にスニッチを掴むんだ

Get to that Snitch before Malfoy or die trying, Harry,
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.126

or die trying は「絶対にやり遂げろ」というときの決まり文句。

直訳すると「マルフォイよりも先にスニッチを掴めなかったら、試みながら死ね」。最後に trying がつくところが引っかかったのですけど、言葉通りの意味でしたね。

すげぇプレッシャーだな、ハリー

‘So no pressure, Harry,’ said Fred, winking at him.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.126

スリザリンとの戦いを前にウッドにさんざん活を入れられたハリーに対して、双子のフレッドが。

この no pressure の解釈ですが、重要な仕事の遂行を前にして、

  • 文字通り、プレッシャーを感じて欲しくないときに言う
  • 本当はすごいプレッシャーなのに、皮肉の意味で言う

という2パターンの使い方があります。

参考:
Urban Dictionary: No pressure
So no pressure then – Idioms by The Free Dictionary

ここはいたずら好きなフレッドのセリフなので、後者の皮肉の意味で言ってると解釈するのが妥当だと思います。

タイトルは、皮肉だといいながら本当に言わんとするところをストレートに書いてしまいましたが、

プレッシャーってわけじゃないさ、ハリー (とウィンクした)

とかでもよいかと。

日本語版ハリポタでは、

だからこそ、プレッシャーを感じるなよ、ハリー
ハリー・ポッターと秘密の部屋, P.250

と、前者の解釈の、”まじめなフレッド”になってるような気が。。。

雨が降り出していた

It had started to rain;
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.127

狂ったブラッジャーから逃げ回るハリー。いつの間にか雨が降り出していて・・・。

これ日本語版ハリポタでは「雨が降り出した」となっているのですけど、過去完了形なので、やはり「降り出していた」ではないでしょうかね。