英語で読む ハリーポッターと秘密の部屋 第14章-4「ダーズリー一家と一生暮らすはめになる」

ダーズリー 一家と一生暮らす危機に直面するハリー。
look at で「(罰、逆境などに)直面する」。

いうまでもありませんが、こんなに動揺したのは初めてです

I need hardly add that I have rarely been so distressed. It is likely that the school will be closed unless the culprit behind these attacks is caught.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.191, Lines 8-10

また新たな犠牲者が出て、状況をグリフィンドール生に説明するマクゴナガル先生。

need hardly add は、「ほとんど付け加える必要がない」ことから転じて、「いうまでもない」。
distressed は、「動揺して」「苦しんで」「悩んで」。

I have 以降は、「(今と比較して)こんなに動揺したことはまずなかった」ことから、「こんなに動揺したのは初めて」と言い換えています。

日本語版ハリポタでは、

言うまでもないことですが、私はこれほど落胆したことはありません。
ハリー・ポッターと秘密の部屋, P.382

となっているのですが、「落胆」なのかなぁ?

落胆とはがっかりすることなので、この場面では、学校が閉鎖される心配くらいしか該当するものはありません。

しかし何人もの生徒(とゴースト)が犠牲になってるのに、学校が閉鎖されることの方を心配しているという表現は不自然な気がしますけどねぇ。

もしも犯人がすぐに捕まらなかったら、ハリーはダーズリー一家と一生暮らすはめになる

And if the culprit wasn’t caught soon, he was looking at a lifetime back with the Dursleys.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.191, Lines 30-31

学校が閉鎖されたらと思うと心配でたまらないハリー。

look at で「(罰、逆境などに)直面する」という意味があります。

タイトルは意訳してます(ほぼ某日本語版とかぶりましたが、この手の文章ではありがちな訳ですね)。