Fawkes

英語で読む ハリーポッターと秘密の部屋 第12章-1「フォークス」

「フォークス」はダンブルドアが飼っているフェニックスの名前。どうもガイ・フォークスと関係があるような、ないような。

思いつめておるようじゃな、ハリー?

Bee in your bonnet, Harry Potter?
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.154

have a bee in one’s bonnet で「思いつめている」「奇妙な考えに取りつかれる」。

ダンブルドアのペットの鳥が、僕の他には誰もいないこの部屋で死んでしまったら、万事休すだ、僕はもうダメだ

Harry was just thinking that all he needed was for Dumbledore’s pet bird to die while he was alone in the office with it, when the bird burst into flames.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.155

ただでさえダンブルドアの部屋に呼び出されてヤバイってのに、これでペットの鳥まで何かあったらおしまいだ~というシーン。

直訳すると、「あと必要なのは、ダンブルドアのペットの鳥が・・・この部屋で死んでしまうことだ」となりますが、これは皮肉・自虐的表現です。

冒頭にもう少し補うと、「自分に止めをさすのにあと必要なのは、・・・」って感じでしょうか。

ただでさえ追い込まれてるのに、こんなことまで起こるのかよって時に、

Oh great, all I need is xxxx …

という言い方をします。

最後にいつもの引用表記を。

-ダンブルドアのペットの鳥が、僕の他には誰もいないこの部屋で死んでしまったら、万事休すだ、僕はもうダメだ- そう思った途端、鳥が炎に包まれた。
ハリー・ポッターと秘密の部屋, P.308

フォークスは不死鳥じゃよ、ハリー

Fawkes is a phoenix, Harry.
Harry Potter and the Chamber of Secrets, P.155

Fawkes は人の名前です。この場合はダンブルドアのペットの名前ですが。

しかしフォークスという名前、なにかひっかかるなぁと思ったら、『ハリーポッターと賢者の石』に出てきてました!(原書では一切出てこないのですが・・・)
英語で読む ハリーポッターと賢者の石 第1章-4「ガイ・フォークスの焚き火祭り」

ひょっとすると、そのかがり火・焚き火というイメージから、ペットのフェニックスにフォークスという名前をつけたのかも知れませんね(どこかのWikiにさらっと書かれているような気も・・・)。